Urge
‘Urge’は素手で無作為/衝動的に描かれる作品シリーズ。アートを人類学的に捉える本橋は「野生」「身体性」「衝動」といったキーワードをテーマに本シリーズを展開する。<追体験>と題した森の中での制作や神秘的なインスタレーション展示など、前衛的な表現を感じさせるものの、人間のもつ野生や衝動、肉体の存在を「作品を通して現代に確認する対象のひとつ」として、多様なシリーズのOne of themに落とし込んでいる点が特徴的。
また個展<FAITH (2019, elephantSTUDIO)>では信仰のオマージュとして、作品本体が展示後に燃やされ、スキャンデータの版画「原典なき複製画」が販売されるという試みもなされた。
Urge
2018, 91×116cm
Oil on panel
Urge
2020, 91×116cm
Oil on canvas
Urge
2020, 194×97cm
Oil on panel
Urge
2020, 194×97cm
Oil on panel
Installation | Solo Exhibition“FAITH”
at elephantSTUDIO, Tokyo, 2019
「追体験」と題し、東京都檜原村の神戸岩ふもとで行われた屋外制作、および個展「FAITH」終了後の作品葬送と、実際に販売されたリトグラフ作品「原典なき複製画」
Copy without original
2019 Lithograph on paper, frame
– Commission Works –
2020, 116×91cm
Oil on canvas
2020, Φ91cm
Gold leaf, acrylic on wood
‘太陽の泉’
2022, φ130cm, Oil on wood